現在管理人の所持しているPC-9821の設定メモ。
98MATE R PC-9821 Ra43(2台目)
FDDが2台ついているRa43です。
Ra43という機種自体の説明は以下リンクより。
PC-9800シリーズのデスクトップ最終モデル「98MATE R 」PC-9821 Ra43 - PokuG stdio.h
使用OS
Windows98 Second Edition
Win98SEを使用しています。
用途
MIDI用です。
レコンポーザ for Windows95
上の写真はレコンポーザ95。昔は使っていましたが今は全く使っていません。
かなり使用していましたが、コンポーネント(?)の配置は覚えていないです。
TMIDI Player
昔、MIDIデータとドキュメントファイルをLZHで圧縮して公開するというのが一般的(?)で、管理人はそのドキュメントファイルを読むのが非常に好きでした。
DOSを含む他のMIDIプレーヤーではMIDIを鳴らしながらドキュメントファイルが読めなかったので不便だった記憶があります。
TMIDI Playerは管理人のこの悩みを解決してくれたので未だに重宝しています。
スペックや拡張ボードの設定など
スペック
CPU | Intel Celeron™プロセッサ433MHz |
メモリ | 64MB(32+32) |
SSD | Transcend 32GB SSD |
Cバス1 | PC-9801-86 |
Cバス2 | MPU-PC98II |
Cバス3 | LHA-301A |
PCI1 | Millennium |
PCI2 | |
OS | Windows 98 SE |
現在のINT設定
INT0 (IRQ3) |
INT1 (IRQ5) |
INT2 (IRQ6) |
INT3 (IRQ 9) |
INT41 (IRQ10) |
INT42 (IRQ11) |
INT5 (IRQ12) |
INT6 (IRQ13) |
LANボード | SCSIボード | MIDIボード | IDE HDD | グラボ | FDD | 86音源ボート | マウス |
拡張ボード
グラフィックボード(Millennium)
グラフィックボードはMillennium装備。
パフォーマンスと発熱を考えるとこれが9821に最適なグラボだと思います。
PC-9821シリーズのデスクトップ型のケースは排熱が不得意だと思っているので、高熱の出るグラボは98の寿命を短くするような感じがして使うのに躊躇してしまいます。
(98を動かすときにはケースを開けて使用するなどの場合は問題ないと思いますが。。。)
サウンドボード(PC-9801-86)
98版Win98SEはDOSモードで98版DOSゲームを実行できる(と思う)ので、いつでもDOSゲームをプレイできるように一応86ボードを付けています。
MIDIインターフェイス(MPU-PC98II)
WindowsではMIDIの接続はシリアル接続が一般的だったような記憶がありますが、MIDIインターフェイスを使用してMIDIをつなげています。
PC-98、MD-DOSでMIDI機器(SC-88Pro)を使う - PokuG stdio.h
話はそれますが、一応WindowsNT4.0までは強引に使用できます。
ただしWindows2000にチャレンジしましたが使用できませんでした。
【PC-98】WindowsNT4.0 SP6aで "MPU-PC98II" を認識させる - PokuG stdio.h
SCSIインターフェイス(LHA-301A)
Cバス用のSCSIインターフェイスです。
OSは内蔵のIDE SSDにインストールしているので、ほぼ使用しませんが一応つけています。
定期的に通電をしないと壊れてしまいそうという意味合いで取り付けています。
その他設定
IDE SSD
IDE SSDです。
コンパクトフラッシュやSATA SSDでなく、管理人はこれにたどり着きました。
現在でもamazonで入手できる点と取り付けがシンプルという点でHDDはこれで良いと思いました。
IDEなので、HDDの速度は変わらないと思われますが、管理人がさわった感じだとランダムアクセスが速くなるのでOS起動時間、アプリの起動時間は速くなっていると思います。
劇的に速くなるみたいなことは無いですが...
PC9821の内蔵HDDをIDE SSDに交換する - PokuG stdio.h
終わり
以上、所持しているPC-9821の構成と設定(PC-9821Ra43 2台目)でした。