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いまさら聞けないPC98のフリーウェア ~HOSop(ホスオプ)~

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いまさら聞けないPC98の定番フリーウェア紹介。

HOSop(ホスオプ)

HOSop(ホスオプ) は、 1999 年に完成予定のはずだった篠原重工製 HOS(Hyper Operating System)の起動画面およびパスワード入力部をシミュレートするプログラム。という設定のジョークプログラム。

HOSとは1989年に公開された『機動警察パトレイバー』シリーズ劇場版作品第1弾『機動警察パトレイバー the Movie』における物語の中核を成すレイバー用の新OSで、このOSの起動画面をパソコンにエミュレートしたものです。
原作者のゆうきまさみ先生のコンピュータ部屋のPC98にも、一時期組み込まれていたとか。

イメージ

↓youtubeで劇場版機動警察パトレイバーのHOSの起動画面があったので貼っておきます。
www.youtube.com
これをPC98で再現しています。
あとパスワードの設定もでき、間違えると・・・

おもひで

上にも書きましたが、「HOS」(Hyper Operating System)は「機動警察パトレイバー the Movie」で出てきたレイバー用の新OSです。

従来のレイバー用OS「L.O.S.」(Labor Operating System)と比較して「基本性能を30%引き上げる」ことを打ち出した画期的なOSとして作品に出てきました。
また、HOSは他社製レイバーにも運用可能とした汎用性の高さが普及に拍車をかけたという設定があります。

劇中にでてきたAV98イングラムのモデルはPC98。グリフォンのモデルがx68だと言われいます。
当時のPC98のOSはマイクロソフトのMS-DOS、x68はシャープとハドソンが共同開発したHuman68kというOSを使っていて、ハードの規格が違い、使用するOSも互換性が無いという各社バラバラの作りで、後に出てくるWindows3.1/95の出現によりハードの違いをOSが吸収し、どのメーカーのパソコンも同じ操作性で使えるという方向へ向かっていきました。

作家さんはHOSの汎用性の高さを、このようなOSの流れを意識して落とし込んだ感じがあり、設定が細かいと感心させられた記憶があります。

1989年というとインターネットもWindows95もなく、パソコンが普及しているとは言い難い時代にOS(とコンピュータウイルス)の話を中心に据えるというのは当時のアニメではなかったと思うので、見ていない人は是非見てほしい作品です。

終わり

以上、HOSop(ホスオプ)についてでした。

HOSopとは関係ないですがPC98などの情報がよく書かれていたフリーのホームページサービスのジオシティーズが閉鎖した影響で情報がほとんど消えてしまいました。
大げさに言うと、1995年から2000年くらいまでのインターネット明瞭期の人類の英知の大半が消失したと言っても過言でもないと思います。

そういうわけで、今後も思いついたらPC98で使用していた定番ソフトの紹介を細々とやっていきたいと思います。