DOSBox-Xの一時情報の場所や、いじってわかった操作方法のメモです。
DOSBox-Xの情報ページ
何かわからないことがあったら以下のページを参照すれば知りたいことは大体わかります。
DOSBox-Xのホームぺージ
https://dosbox-x.com/
実はこのページにWindows版やLinux版のバイナリファイルとかあったりします。
手っ取り早くDOSBox-Xをインストールしたい人はここからダウンロードすれば良いと思います。
※このサイトからダウンロードしたものでPCがおかしくなっても私は保証できないので、ダウンロードは自己責任でお願いします
DOSBox-XのWikiのページ
https://dosbox-x.com/wiki/
DOSBox-XのWikiのページです。
キーコンフィグとか何かわからないことがあったらここを見ると大体わかるかと思います。
問題が起きた時みるページ
https://github.com/joncampbell123/dosbox-x/issues
ここを見れば何かが分かるかも?
同じ悩み(バグ?)で悩んでいる人がいるかもしれません。
HDDのマウント方法
HDDのマウント方法です。
大雑把に2種類あります。
仮想HDDを使わない方法
この利点はいちいち仮想HDDを作成しなくても良いという点。
mount c /home/samba/dos
・ラズパイの/home/samba/dosフォルダが、DOSBox-X上のCドライブとなる
※PC98は起動ドライブはAドライブですが、Cドライブとして起動します。
仮想HDDを使う方法
DOSBox以外で作成した仮想HDDをマウントし、ブートする例。
imgmount 2 /home/samba/hdd/HDD-A.hdi -fs none
boot -l c
「imgmount 2 /home/samba/hdd/HDD-A.hdi -fs none」の意味
imgmount 2 /home/samba/hdd/HDD-A.hdi -fs none
・ラズパイ上にあるファイル「/home/samba/hdd/HDD-A.hdi」の仮想HDDをマウントする
なお、imgmountの次の番号のオプションは以下の意味。
オプション | 意味 |
---|---|
0 | A drive(FDD) |
1 | B drive(FDD) |
2 | C drive(HDD) |
仮想HDDをマウントするので、「2」になっています。
「boot -l c」の意味
boot -l c
・マウントした仮想HDDをブートする
なお、例のboot -lの後の「c」のオプションは以下の意味。
オプション | 意味 |
---|---|
a | A drive(FDD) |
b | B drive(FDD) |
c | C drive(HDD) |
仮想HDDをブートするので、「c」になっています。PC98は起動ドライブがAドライブになるが、「C」でOK。
自動でHDDをマウントする方法
dosbox.confのautoexecセクションに実行したいコマンドを記述
上のスクショのように[autoexec]セクションに実行したいコマンドを入れる。
マウスを使う
CTRL-F10を押して手動でマウスをロック。
同級生とかゲーム系はこの方法で手動でマウスをロックしないとうまく動かなかった。
その他疑問点
上でも書きましたwikiをみれば大体わかるかと思います。
https://dosbox-x.com/wiki/