PokuG stdio.h

stdio.hはおまじない

MENU

管理人が知っているMIDI規格(GM、GS、XG規格)と音源について


管理人が20年以上前の記憶を引っ張ってきてGM、GS、XGのMIDI規格で思い出したものを書きます。
昔の記憶なので若干間違っていると思います。

GM、GS、XG規格

GM規格

MIDIのデータは「何番の音色(楽器)を、この高さで、この時間だけ出せ」という指示をしているデータです。
この音色(楽器)の番号1番が、A社のMIDI音源だと"ピアノ"で、B社の音源だと"ギター"の場合、同じデータを再生しても違うまったく違う楽器で再生されてしまいます。

このような問題を解決するためにGM規格というのがあります。

これにより、違うメーカーのMIDI音源でも同じ楽器構成でMIDIデータを再生できるようになります。

↓GMの音源リスト1番は "グランドピアノ"、2番は”ブライトピアノ”、26番は"スチールギター"など決まっています。

音色リスト 楽器名
1 グランドピアノ
2 ブライトピアノ
3 スチールギター

※同じ音色リストの1番でもローランド製の音源とヤマハの音源製などメーカーによって実際の音は違います。GM規格で同じ楽器の音色を使用していしても音源メーカーが違うと全く同じ音で再生できるわけではありません。

GS、XG規格

GS、XG規格はGM規格を拡張したものになります。
GS規格はローランド、XG規格はヤマハが独自にGM規格を拡張したものになります。

GS、XG規格ともにGM規格を拡張したものなので、GM規格のMIDIデータは問題なく再生できますが、GSとXG規格では互換性がないため意図通りに曲は再生されないと思います。

基本、GS規格のMIDIデータはローランド製のMIDI音源で再生し、XG規格はヤマハ製のMIDI音源で再生すると思います。

GS規格の例

ヤマハのGS規格の場合、音色リストの他に(確か)Bankと言うものがあり、同じ音色リストの1番のピアノでもBankの値によって違うニュアンスのピアノが数種類あります。

音色リスト Bank 楽器名
1 000 Piano 1
1 008 Piano 1w
1 016 European Pf
1 024 Piano+Str.

音色リスト1番、bank024の"Piano+Str."を再生させるGS規格のデータがあった場合、GM規格の音源やXG規格の音源では音が再生されないか、再生するソフトウェアによってはGM規格の音色リスト1番の"グランドピアノ"で再生されると思います。

ヤマハの音源は持っていなかったのでわかりませんが、XG規格もローランドと同等のものがあったと思います。

MIDI音源

大さっぱなMIDI音源の話です。
ここではいわゆる箱型(外付け?)音源のMIDI音源の話です。
サウンドボードにドーターボードを取り付けるタイプやノートパソコンの拡張カードに取り付けるPCMCIAタイプ、ソフトウェアMIDIの話はしないです。

GS、XG規格の音源

上でも言いましたが、基本GS規格のMIDIはローランド製のMIDI音源で再生し、GS規格はヤマハ製のMIDI音源で再生するのではないかと思います。

GS規格はローランドの規格なのでローランド製のMIDI機器"SC-55(mkⅡ)、SC-88、SC-88Pro"などがあり、XG規格はヤマハの規格でMIDI機器は"MU80、MU100"などがあったと思います。

GS、XG規格両対応のMIDI音源

MIDI音源にはGS、XG規格両対応みたいな音源もあったりします。

GS、XG規格両対応のMIDI音源はコルグの"NS5R"などがあったと思います。

しかし、GM規格で言ったように、"同じ楽器の音色を使用していしても音源メーカーが違うと音も少し違う" ので両対応の音源で聞いてもローランド、ヤマハの音源とは若干違った感じで聞こえと思います。

エフェクト使用で機種依存データへ?

MIDI音源には表現を豊かにするために、音を加工する、例えばリバーブやコーラスなどのエフェクトというものがあり、音源によってエフェクトのかかり具合が微妙に違ったり、あるエフェクトは特定の世代以降の音源しか搭載していないなどがあり、こういうのを使用するとさらに機種(音源)依存のデータが出来上がります。

と言ってもエフェクトを使用していないデータなんてめったに見ないので、MIDIはCDなどと違い極論を言うと、同じメーカーの音源でもMIDI作成者が"SC-88Proで作成した"と言っていればSC-88Pro以外ではMIDI作成者の意図とは若干ニュアンスが違った聞こえ方になると思います。

まぁ、若干ニュアンスが違い完全再現できなくてもデータ的には問題ないと思うので、完全再現したものを聞きたいという願望が無ければ違う機種で再生してもいいと思います。
完全再現したものを聞きたい(聞いてほしい)場合はCDなどで聞くことになるかと思います。

終わり

以上、管理人が知っているMIDI規格について(GM、GS、XG規格)でした。

管理人はローランド製品はSC-55(mkⅡ)、SC-88、SC-88STProと順番に乗り換えてきて、ヤマハ製品は所有したことがありませんでした。
なお、一番最初にさわったMIDI音源はコルグのMIDI音源です。

今になって思えばコルグのMIDI音源の音が一番好きだった気がします。