ひょんなことからAterm WG1200HSをタダで入手できた。
既にルーターがあるので無線LANのアクセスポイントのブリッジモードとして設定したがWG1200HSのIPアドレス固定設定が難したかったのでメモ書き。IP固定できなかったらWebの設定画面を表示させたいときに手間取るのだが他の人はどうしているのだろうか?
ポイント1 『LANケーブルはWANポートに刺す』
ブリッジモードなのでWANポートは使わないと思っていたが、IPアドレスを設定できるポートはWANポートだけみたい。
IPアドレスを固定するならブリッジモードでもWANポートを使う。
ポイント2 『ブリッジモードで既存のLANに参加させた場合DHCPで任意のアドレスが割り当てられてしまう』
ブリッジモードの場合、DHCPクライアントが標準でオンになっているので既存のLANに入れると、そのLAN内で自動にIPアドレスが割り振られてしまう。
WG1200HSに自動で割り振られたIPアドレスを調べるにはDHCPサーバー(普通はルーター?)のログを見て、WG1200HSに割り振られたIPアドレスを確認する。
ログを見るポイントはWG1200HSをLANに参加させた時間(WANポートにLANを刺した時間)を確認し、その時間帯のDHCPサーバー(ルータ?)のログを見ればIPアドレスを割り振ったというログが見つかると思う。
なお、ポイント1で書いたようにWG1200HSのWANポートにLANケーブルを刺す。
LAN1~LAN3のポートにLANケーブルを刺してもIPアドレスは割り振られなかった。
追記
最近のルーターはログを表示する機能がないものがある模様。その場合「DHCPv4サーバ払い出し状況」などのそれらしい項目を探してIPアドレスを見つける
ポイント3『Webの設定画面の基本設定でDHCPクライント機能を使用しないにする』
ポイント2で確認したIPアドレスをブラウザで叩くとWebの設定画面が出るので、画面左の「詳細モードに切り替え」→「基本設定」をクリック。
画面右の「DHCPクアイアント機能」を「使用しないにチェック」するとIPアドレス設定ができるのでセットしたいIPアドレスを入れる。
おわり
以上でAterm WG1200HSのブリッジモードでIPアドレスが固定でき、いつでもWeb画面にアクセスできる。
NECの前のルーターを使っていたときはこんな設定しなくてもブラウザで簡単に設定できたような気がしたが気のせいだろうか?
まぁ、説明書見てないので見ればもっと簡単な方法があるのかもしれん。