WAVファイルをMP3ファイルへ変換する"午後のこーだ"のインストール方法のメモです。
午後のこーだ単体でWAVからMP3へ変換できますが、午後のこーだが作成する "gogo.dll" というライブラリを使用し、MP3へ変換するフリーウェアが昔(2000年ごろ?)多かったが記憶にあります。
よって本記事でも "午後のこーだ"のインストールをインストールし、"gogo.dll"の取得までを目的にします。
MP3とは
MP3とはMPEG Audio Layer-3の略で音楽データを扱う規格のことです。
今もiTunesなどでストアで購入したしたデータやCDをMP3に変換できると思います。
午後のこーだ
"午後のこーだ" はWAVファイルをMP3ファイルへ変換するフリーのMP3エンコーダーです。
午後のこーだ単体でWAVからMP3へ変換できますが、午後のこーだが作成する "gogo.dll" というライブラリを使用し、MP3へ変換するフリーウェアが昔(2000年ごろ?)多かったが記憶にあります。
よって本記事でも "gogo.dll"の取得までおこないます。
午後のこーだは元々、バイナリファイルで配布されていましたが大人の事情で現在はソースコードで公開されているので、インストール時にはコンパイル作業が入ります。
(コンパイル自体はインストール時に自動でおこないます)
インストール方法
■ダウンロードした "wing313a.exe" を実行
■次へ
■次へ
■次へ
■コンパイル開始
ひたすら待ちます。
■次へ
■完了
以上でインストールは終了です。
起動
■"スタートメニュー" → "プログラムファイル" → "午後のコーダ" → "午後のコーダ"から起動します。
■起動画面
起動画面がでます。
■簡易設定
MP3のビットレート設定です。
私は160kbpsにしています。
ベンチマーク
午後のこーだはベンチマークもあります。
当時はCPUの進化が速く、新しいCPUの命令セット(MMX,やSSEとか?)がガンガン追加されていたような記憶があるので、命令セット追加の度にこのベンチマークで検証されていたような記憶があります。
gogo.dllの取り出し
本記事の本命の"gogo.dll"の取り出しです。
セットアップ後はインストール先のフォルダにあります。
今回は「A:\program files\wingogo」
終わり
以上、いまさら聞けないWindowsのフリーウェア "午後のこーだ"でした。