sambaで誰でもアクセスできる共有フォルダを作る。
セキュリティ的にはノーガードで問題ですが、あったらかなり便利。
例えば家でラズパイでルーターの下に置いているならあってもいいんじゃないかと思います。
なお、sambaのバージョンはVersion 4.13.13-Debian
pi@SHIMUSHU:~ $ smbd -V
Version 4.13.13-Debian
pi@SHIMUSHU:~ $
1.サーバー側で共有のフォルダを作成
sudo mkdir /home/samba
2.共有フォルダのアクセス権限をフルアクセスにする
sudo chmod 777 /home/samba/
3.sambaの設定ファイルのバックアップを取っておく
sudo cp /etc/samba/smb.conf /etc/samba/smb.conf.org
万が一のためにバックアップを取っておきます。
最悪、smb.conf.orgをsmb.confにリネームすれば元に戻る。
4.smb.confファイルを編集
sudo vi /etc/samba/smb.conf
5.smb.confファイルを下のように書き換える
デフォルトのsmb.confはコメントがメチャメチャ書いてあって長いが、下の記述だけでいける。smb.confの内容を全部消して下をコピペしてもOK。
[global]の所のworkgroup = とserver string = の値を書き換える。
[global] #ワークグループ名とサーバー名を入れる workgroup = <ワークグループ名> server string = <サーバー名> #guestユーザにマッピング security = user map to guest = Bad User #プリンタのログを出さない printing = bsd [public] comment = Public Stuff path = /home/samba browsable =yes writable = yes guest ok = yes read only = no guest only = yes create mode = 0777 directory mode = 0777
security = user、map to guest = Bad Userがミソらしい。よく調べてないですが・・・
6.sambaを再起動
sudo service smbd restart
sudo service nmbd restart
これでいけた。