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自作PCにVMware ESXiをインストールするための機器構成のポイントなど(自作PCのタワゴト)

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ここの派生。

サブマシンにVMware ESXi入れてます。

別に家での仮想環境の勉強とかそんなのではなく古いパーツでサブマシンを作ったのはいいがサブマシンの使い道を持て余していたので何となく入れてみてます。

構成

機器 品名
CPU Intel Core(TM) i7-7700 CPU @ 3.60GHz
メモリ DDR4 8G x 4枚
マザーボード ASUS PRIME H270-PRO
HDD 250GバイトくらいのSSD x 1個
HDD 1TのSSD x 1個
グラフィックボード Matrox M9120 Plus LP PCIe x1/J
NIC Intel pro1000 pt EXPI9300PT
NIC Intel Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT

 

CPU

Intel Core i7-7700 Processor。
いきなり話はそれるが第8世代CPUごろからAMDが頑張ってきたので第7世代と第8世代のCPUって性能えらい違うイメージ。
話は戻るがESXiでCPUの脆弱性を何とかしようとしたらハイパースレッドを無効にしないといけないっぽいので脆弱性対策はしてません。なぜなら仮想環境自体起動することが少ないので。。。あとコア数が多いCPUを使うべき。コア数が少なかったら同時に仮想OSを多く起動できませんマルチCPU環境のXeonもお勧めだがお家でXeonはちょっときついか?ちなみにマザーボードにXeon1個だけならCore iシリーズの方がコスパ的にいいと思います。Xeonの利点は1つのマザーボードに複数個CPUを乗せることができるのが利点です!(極論)
あとAMDのCPUは使ったことが無いのでわかりません。

マザーボード

ASUS PRIME H270-PRO。特にいうことなし。使うにあたりESXiではマザーボードのNIC機能は無効にしてあります。マザボについているNICでも認識はするが代々サブマシンを仮想サーバーにしているので前の仮想サーバーはNICが3つ、次の代がNICが4つとかになったらゲストOSのNICの設定をいちいち変えないといけないので外付けのNICだけ使ってます。

メモリ

ESXiは4ギガ以上必須だったような気がする。今32G積んでいるが16Gも使ってません。そんなにゲストOSを同時に立ち上げないし。主にCPUのコア数が少ないのが原因。

HDD

HDDというよりはSSD。7200回転のHDDではとてもゲストOSのWindowsとかは遅くて使ってられません。 サーバーなら16000回転のSASのRAIDとか使うのだろうが。。とにかく速い記憶媒体は必須。

グラフィックボード

Matrox M9120 Plus LP PCIe x1/J。歴戦のPC自作erなら知っていると思うが、あのMillenniumシリーズのMatrox。ディスプレイへの出力がデジタルでなくアナログ出力のころ発色がいいと人気だった。このグラボでないとESXiは動かないとかいうのではなく趣味で使っているだけ。おそらくマザーボードの内臓グラフィックの方が性能はいいと思う。まぁESXiは普通に使う分ではグラフィックはエミュレートしてるっぽいのでグラボの性能はあまり関係ない。ゲストPCでグラボの性能を発揮させたい場合はパススルー機能というのを使うか、NVIDIA TESLAシリーズとかいうアホみたいに高いグラボ使うしかないと思う。

NIC

ESXiインストール最初の難所だと思われ。マザーボードに付いているNICがINTEL製なら認識すると思うが、そうでなかったら認識しないと思った方がいい。(色々すれば認識すると思うがメンドクサイ)とりあえず、拡張カードのINTEL製NICつけておけば認識すると思うのでESXi入れるんなら買っておいた方がいい。昔NICは2個以上必須だったような気がするが今は1個でもいいのか?ちなみに10年ほど前に買ったNIC。
なお、マザーボードの紹介でも言っているがBIOSでマザーボードのNIC機能は切ってある。

おわり

以上機器構成。ポイントはINTEL製NICつけとけば多分動く。コア数の多いCPUを使う。快適に使いたいならSSD。